バラの甘い香りに誘われて

4月3日 初めて夢のグローブ座に行ってきました(原作のある有名な題材の舞台だったから、しっかりロミジュリを読み込んだ上で観劇しました)

生まれて初めて生の道枝くんを見た時あまりの容姿端麗さに “美”の具現化された人間だ……人間を超えた何か……端正な顔立ちに惹き付けられて震えてしまった…………ほんとうに綺麗で美しくて儚くて(何回言うの)夢見てるみたいでした……最初は正直言って道枝くんの美しさに惹かれっぱなしでただでさえ席近かったのに双眼鏡で美しい顔を拝んでました(美しい顔の人を近距離で見てると神聖なものをこんな穢れた人間が見ていいのか…と懺悔の気持ちでいっぱいでした)

ジュリエット役の茅島みずきちゃんとの出会い(舞踏会)でロミオが一瞬してジュリエットに心を鷲掴みにされた場面で、道枝くんが演じるロミオの表情、一目惚れに近い 名を知らぬ一人の女性に釘付けになり彼女しか見えてない力強く影から見つめる瞳がまさにロミオその者だ……と双眼鏡で道枝くんの表情を見つめながら息するの忘れてた キスシーンも原作読んでたので あっ……ここで来るぞ (あっ!ここ進研ゼミでやったことろだ!)と気持ち引き締めつつ釘付けになって双眼鏡覗いてたけど ほんと〜〜〜〜に綺麗なキスでした…二人を取り巻く空気に圧巻されてずっと見ていられそうでした…

私が好きなセリフで
ロ「君の小鳥になりたい」
ジュ「でも可愛がりすぎて殺してしまうかもしれない。」
ジュ「何もかも駄目になってしまっても、まだ死ぬことだけはできるわ。」

ここをどう二人は演じるのかすごく楽しみにしてたけど、いい意味で二人は予想を遥かに超えた演技力で魅せてきたから、今でも鮮明に思い出せる。二人の年齢と実際の二人も年齢的に近いのもあるかもしれないけど紛れもなくそこに居たのはロミオとジュリエットだった……あと道枝くんの喜怒哀楽の表現の仕方がまあ〜〜〜〜すごい(語彙力) 表情の作り方や発声もセリフ一言一言気持ちが籠っててロミジュリの世界観に入り込めた。関西訛りを微塵も感じさせないぐらい綺麗なセリフの言い方だった長セリフに関しても同じく…

最後道枝くんがみずきちゃんをトントン…って優しく叩いて起こすんだけど、あれすごく良かった…毎朝オタクもああやって起こされたら気持ちよく起きれるのでは…文明が発達したら即座に道枝トントン寝起きバーチャル(4d)開発してもらいたいですね(?) カテコ後 堂々と立ってる道枝くんみて泣きそうになっちゃったけど他の子供の成長は早いと言いますしね……そういうことですよ……

5日間の短い悲恋の物語。燃え上がって花火のように美しく散っていく恋の激しさを生身で体感できてすごくいいものを観劇させてもらえました……千穐楽まで駆け抜けて無事に迎えられますように……………

 

 

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